やまたつブログ

肩こり、腰痛など身体の不調を、骨格の観点から解説しています

肩こりを改善するなら腕を放り投げろ!

 

今回は、「肩こり」について!

 

日本人女性の7割は肩こりを持っている

という、もはや国民病の肩こり。

 

これの原因を解説していきます。

 

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肩こりの方の特徴

 

「求心性」

 

身体の中心に近付く動きのこと。

 

日常生活において、

身体に近付く動きしかしないからです。

 

身体に近付いてくると、

関節が詰まります

 

詰まれば動きが悪くなるのは当然ですね。

 

いかにして関節を詰まらせないようにするか

 

これが大事になります。

 

そのためには

「遠心性」

 

身体の中心から離す動き

これが必要となります。

 

身体から離すことで、

関節の詰まりが解消されます🤟

 

そのためのエクササイズ

 

キャッチボール⚾️

 

もしくは

腕を放り投げるように振りましょう。

 

ストレッチをしても、

詰まる動きをしてたら意味がありません。

 

まずは詰まらせないこと

 

その上でストレッチをしてあげましょう♫

 

【まとめ】

 

肩こりを解消するには

詰まらせない事が大事!

 

そのためにキャッチボールで腕を振る!

 

 

ぜひやってみてくださいね😆

たくさん歩くと腰が…

 

今回は、

「たくさん歩いた後の腰痛」

についての投稿です!

 

・動かなければ痛くない

・歩くと痛い

 

こんなお悩みの方は必見です!

 

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前回の投稿で、

「痛みの出る原因」

を解説しました。

 

「そこだけが動いているから痛む」

というのが大きな要因となります。

 

どこかがサボれば負担が違う場所へ

かかっていきます。

 

とはいえ、歩くという動きは

力がそこまで沢山必要なものではありません。

 

だから、たくさん歩くと痛くなるんです。

 

ちょっと歩いただけで痛くなる場合は

相当身体のコンディションが悪くなっていますので、他のアプローチが必要になります。

 

さて、歩くことの大きな特徴は

「前に進む」

ということ。

 

この時に、どこで力を生み出しているのか?

が大事になります。

 

膝の人もいれば、股関節、腰椎、胸椎など、

様々なパターンがあります。

 

今回の場合は、腰で力を生み出している

可能性が高いです。

 

本来であれば、

頭を前に倒していくことで前へ進んでいきます。

 

それを腰で頑張って前に出して進むので

力が常に腰にかかります。

 

これを改善するポイントは、

・頭が前に出るようにする

これが挙げられます。

 

頭と胴体を繋いでいる「首」

 

ここが固まっていると、頭が固定されて

前に出れません。

 

ですので、

・頭の付け根をほぐす

・首のストレッチ

 

この辺りがオススメです。

 

ケアをした後は動かすようにして

馴染ませましょう!

 

もちろん、これだけで全てが解決する訳では

ありません。

 

ですが、首を柔らかくしておくことで

肩こりなども軽減できますので、

身体のケアとしてやってみましょう🤗

 

 

側湾症について

 

トレーナーの山岸です。

 

今回は、「側湾症」について解説していきます!

 

側湾症って何?

 

本来なら前後に湾曲している背骨が

横に湾曲してしまうことを側湾症と言います。

 

側湾症の人の特徴は、

背骨の湾曲により体全体の左右差があること。

 

これにより、左右どちらかに痛みや凝りが出ます。

(個人差はあります)

 

なぜ横にズレてしまうのか?

 

これは「詰まり」が関係しています。

 

基本、詰まりは縦方向

 

背骨が上から押し潰されるように詰まります。

 

通常、その圧は前後に逃がすはずなのですが、

S字カーブ(生理的湾曲)が少ないと

前後に逃がせなくなってきます。

 

それを何とかするために、最終手段として

横に逃がすようになります。

 

その結果が側湾症です。

(生まれつき側湾している場合もあります。)

 

どうしたらいい?

 

側湾を治すというのはしなくていいと思います。

 

側湾している部分に負荷が集まりやすいので

それを他で分散させるのがオススメです。

 

腰の辺りが側湾しているなら背中で

背中が側湾しているなら首や腰で

 

側湾していない部分のストレッチ!

 

いきなり動かすと痛める可能性があるので

まずはやわらかく使うこと!

 

分散ができれば歪みも少しずつ良くなりますよ♪

腰痛の原因はコレ!!

 

今回は、腰痛の原因って結局何なの??

をテーマにお伝えしていきます。

 

日本人の8割が経験すると言われる「腰痛」

原因がすんなり判明することは

あまりなかったりします。

 

ヘルニア分離症など、明らかに症状が出ている

ものを除けば、ほとんどが原因不明。

 

病院に行っても湿布・痛み止め・電気治療

など、対処療法しかできないのです。

 

今回は、

腰痛はなぜ起こるのか?がテーマです。

 

その答えは・・・

 

腰の使いすぎ

 

体を支えるのも、歩く・走る・座る

全部腰でやっているから

腰がダメージを受けてしまうのです。

 

基本的に、

固まって動かないところは痛みません。

 

なぜなら動かないから。

そもそも力が加わりませんので、当たり前ですね。

 

大体はその周りに痛みが発生します。

 

中でも、腰で支えている

これは見逃せません。

 

腰で支えないと姿勢を保っていられないのです。

 

じゃあどうにかしないと!

 

そこで方法は一つ。

 

腰以外で支えられるようにする

 

これしかありません。

 

その中でも、『背骨』の機能が大事!

 

背骨の機能はクッションです。

 

クッションの機能が腰でしかできていないので

背骨の他の部分に仕事をしてもらいましょう。

 

その方法は

 

『呼吸』

 

呼吸が一番手っ取り早いです。

 

方法は、

背中を全力で丸めたまま

大きく深呼吸をすること。

 

背中を丸くすることで、

背中に空気を入れることができます。

 

背中の丸みを作ることで、クッションの役割をさせましょう。

 

丸みを作るには、身体の内側から膨らますのが効果的。

 

というかそれしかないです。笑

 

寝起き、寝る前が特にオススメです!

 

ぜひやってみてください!

 

痛みが出る原因

 

今回は、身体の痛みやコリについての投稿です。

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「痛み」「コリ」はどうして起きるのでしょうか?

 

さすがに、外力(ぶつかる、捻るなど)が

かかった場合はまた違います。

 

それはさておき、

 

なぜ痛みやコリが起きるの??

原因は何??

 

ということです。

 

基本的には、

痛み・コリが出る場所に

力(負荷)がかかりすぎ

 

患部ばかり使ってるからです。

 

ですので、痛みが出る場所は基本動いてます。

 

動かない所の代わりをしている

 

そんなイメージ

 

これのための方法は2つ

 

・患部を固めて動かないように

・他で動けるように

 

前者をやるのはオススメしません。

全部固めたらロボットになっちゃいます笑

 

後者がオススメ!

 

例えば、

腰椎辺りの腰痛なら

→腰椎よりも上の背骨を動くように

仙腸関節や腰仙関節を動くように

→股関節の可動性をあげる

 

肩こり

→肋骨の可動性をあげる

→背骨の可動域を増やす

→上腕、前腕の偏りをなくす

 

こんな感じで、

他の部位の仕事を患部が担っているので

それを周りでカバーしてあげよう!

ということなのです。

 

「本来の動きを取り戻す」のが正しい意味合いですが。

 

もし痛みやコリが出ているなら、

 

その周りをほぐしたりストレッチすることを

オススメします🤗

 

 

身体はピアノ

 

今回は、身体の【調律】について

解説していきます。

 

 

タイトルで、ピアノ🎹と書きました。

 

ピアノって、調律師がいて音がちゃんと

合っているかを確認してくれます。

 

ドレミファソラシドの中で

一個だけ音ズレてたら気持ち悪いですよね笑

 

人間の身体も似ています。

 

体には「骨組み」があります。

 

骨組みそれぞれに調律があるんです。

 

わかりやすいのが、

 

【背骨】

 

24個の骨で構成されています。

 

背骨の場合は、どこか1箇所だけが

動いている場合が多いです。

 

1箇所以外、どこも動いてくれない

 

負荷がtoo muchになってしまうんです。

 

それがどこで起きてるかは人によりけり。

 

首の人もいれば、肩、腰の人もいます。

 

ですので、調律を合わせるという事が

必要になります。

 

背骨の場合は

 

出来るだけ動く場所を増やす

 

これが必須になってきます。

力の分散をしてあげないといけません。

 

また、硬く動かなくなってしまう状況を

減らすことも大事です。

 

こまめに動く、運動をする、姿勢を固めない

など、日常を変えないと何をやっても無駄に

なってしまいます💦

 

まずは、

「固めない」という事が何より大事なことです。

 

・こまめに動く

・出来るならスポーツなど、身体を

思いっきり動かす機会を作る

 

これを意識してやってみましょう!

肩こりは腕🤚から来る?!

 

今回は【肩こり】です。

 

様々なパターンで肩こりは起きますが、

 

「腕」

から来る肩こりについて解説します!

 

デスクワークの方は必見です✨

 

ということで解説していきます!

 

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いきなりですが、

腕ってどこからのことだか分かりますか?

 

【上肢】

鎖骨・肩甲骨〜上腕、前腕、手

 

鎖骨肩甲骨も腕に入ります。

意外ですよね。

 

これらすべてがしっかり連動して動くことで、

負担なく動く事ができるのです。

 

その中で意外と多いのが、

前腕〜手が内側に巻いてしまい

そのまま固まっている

 

PCやスマホに始まり、どの動きも

腕を内巻きに使う機会しかないのです。

 

外に腕を捻ることなんて殆どないかと。

 

具体的にはこれ↓

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肘は外にあるのに指は前向いてます。

 

内巻きどころか腕真っ直ぐじゃないですよね。

 

こんな形でずーっとキーボード打ってたら

手先から歪んでいきます。

 

実際、上肢を捻る動作の確認をすると

上肢全体で動かずに手首だけで回す人が

大多数。

 

上肢のバランスを取るために、

肩を上げて動きのカバーをします。

 

次第に肩が上がってきて

肩こりの完成です💦

 

【対策】

デスクワークをどうにかするのは

流石に仕事なので厳しいですよね。

 

そこでオススメなのが

上肢を捻る

 

腕全体を捻る練習をしましょう。

手首だけではなく、「腕全体を」です。

 

肩から手まで全部内側と外側に捻りましょう。

 

【まとめ】

腕は

鎖骨・肩甲骨・上腕・前腕・手

 

これら全てを捻る練習をしよう!

 

リセットする事が出来れば

多少固まっても大丈夫🙆‍♂️

 

こまめにやりましょう!